広島の宿 世羅別館 Sera Bekkan


■広島旬の味(春)

とにかくおいしいものがいっぱいの広島。瀬戸内の海の幸、中国山地の山の幸、どれをとっても広島らしいおいしさが詰まっています。ここでご紹介するのは、広島を代表する旬の味覚の数々。これを味わっておかなきゃ、広島に来た価値なし!

あさり

あさり 瀬戸内海は干満の差が大きいことでも有名ですが、そのおかげで磯の海の幸は大変美味しいという評判をいただいてます。
春から初夏にかけて、広島湾で誇れるものといえば「あさり」です。特に、大野のアサリは全国的にも有名で、ゴールデンウィークのころには潮干狩りを楽しまれる方で賑わいます。大野の向かいの宮島の鳥居のあたりも、隠れた潮干狩りのスポットです。

味噌汁にしてもおすましにしても酒蒸しにしても、良い味の出るアサリは安くて栄養価の高い、若葉のころの食品として昔から広島の人に「小貝(こがい)」と呼ばれて愛されてます。

たけのこ

たけのこ 広島のものが特に有名というわけではありませんが、春野菜の代表選手といえば、やはり、「たけのこ」でしょう。

というのも筍という漢字は旬にたけかんむりを乗せたものだからです。たけのこは成長が早く、十日間(旬)で竹になってしまうので、「筍」と書くそうです。

たけのこは孟宗竹からとれるわけですが、広島も少し山の手に入ると立派な孟宗竹の林があり、地物のたけのこが店頭に並びます。たけのことわかめでつくる「わかたけ汁」は、出会いものとして最高の取り合わせの料理の一つです。特に今の時期のものをいただくと血がきれいになる気がします。